ページタイトル背景

保守安全



LPガスを安全にお使いいただくために、法定点検の必要性と各種安全機器についてご説明いたします。
法定点検

LPガス販売事業者は、国(経済産業省)から一般消費者等の保安を確保する機関として認定を受けた 認定
保安機関
であり、液化石油ガス法第34条により 法定点検が義務付けられています。このため、ガスをお
使いの すべてのお客様に法定点検を実施 させていただいております。法定点検は事前にご連絡の上 実施
させていただいておりますのでご協力をお願いいたします。
安全機器について

LPガスの使用に際しては、ガス警報器CO警報器 などの安全機器を取り付けますが、これらの設置には
機器が正しく作動するよう設置基準が設けられています。

警報器の設置図  

1. ガス警報器
 LPガスは空気より重く漏れる時は床面に広がるため、ガス警報器の設置は床から30cm以内の高さとし、
 周囲にはものを置かないようにします。
2. CO警報器
 一酸化炭素(CO)は空気より軽いので、CO警報器の設置は天井から30cm以内の高さで、一番遠いガス
 機器から4m以内とします。
3. 火災報知器
 火災報知器は熱や煙を感知するため、天井や 天井に近いところに設置します。

各機器のコンセントは絶対に抜かないでください。異常を感知できなくなります。
ガスメーター

ガスメーターには使用量を測るのは勿論ですが、数々の安全機能も備わっています。ガスの流れや圧力な
どに異常を感知するとメーターが自動的にガスを遮断し、メーター前面の液晶画面にはその内容に対応し
た「ABC」の文字が表示されます。

通常の状態

こんなときにガスは止まります
 参考URL:「東洋計器株式会社」 http://br.toyo-keiki.co.jp/meterguide/lpgas/detail/02.html
ガス警報器

ガス警報器は、ガス漏れ等でガスを検知した場合にブザーが鳴って知らせるもので、マンション・アパ
ート等の共同住宅・地下室等の建物には 取付が義務 付けられています。戸建住宅の場合は義務ではあり
ませんが、取付けることによって事故を未然に防ぐことができるので、取付をお勧めいたします。
また、ガス警報器の有効期限は5年間です。警報器に貼られた交換期限表示ラベルをお確かめ下さい。

ガス警報器がなったら

CO警報器

CO(一酸化炭素)は、体内の酸素欠乏を引き起し、少量でも命の危険がある毒性の高いガスです。CO警
報器は、一酸化炭素中毒を未然に警報で知らせるもので、主にFE式ガス給湯器・ガス風呂釜等の燃焼機
器の近くに設置し、COが室内に漏れた時に警報で知らせてくれます。

CO警報器がなったら